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今回のテーマは「高校生活」
私にとって、高校時代はいろんな意味で自分が変わった時間でした。
高校は商業系で簿記とか情報処理などを学んでいました。
部活は卓球部に入部して、部活に行けていた時期は部内で1位をとれるくらい練習をしていました。今思えば、事故前までの私の生活はとても自由で充実していたと思います。
ここからは事故後の学校生活について↓
《友達》
2.3年と持ち上がりのクラスでした。約40人の女子クラス。
女子クラスだとあまりいい印象を持たない方も多いかなと思いますが、私のクラスは平和でした!笑(私の知らないところで色々あったのかもしれませんが・・・(-_-;))
いつも一緒にいる友達は私を含めて8人。なかなか人数多いですよね。
すごく仲が良くて、優しくて、面白くて、元気なグループでした。
高校を卒業して4年目ですが、定期的に遊んだり、ご飯にいったりするくらい仲がいいです。
私はこの7人に特に支えられていたなと感じます。
ある子は事故後から毎朝私の登校時間に合わせて登校して、4階まで荷物を運んでくれました。それもずっとです。家が遠いのにいつも笑顔で「おはよ。今日の体調は?教室行こ!」って。感謝しかないです。
他の子も、授業中に体調が悪くなったらすぐに気づいて保健室についてきてくれたり、荷物を持ってきてくれたりしました。欠席・早退・遅刻が多い私のために、ノートをコピーしてくれたりと凄く助けてくれました。
少し時系列が戻りますが、1年生の終わりには千羽鶴を折ってくれました。すごく嬉しかったのを覚えています。
2.3年生と持ち上がりなので、クラスメイトにはしっかり説明したほうがいいと思って帰りの会の時間に話をしました。
「嫌われたらどうしよう」「なんていえば伝わるんだろう」「避けられたらどうしよう」などすごく不安で、説明するのをやめようとも思いました。でも、説明をしないと伝わるものも伝わらない。
緊張しましたが、みんな聞いてくれて、帰りの会が終わってから「知らなかった。悪くなったらいつでも言ってね」と声を掛けてくれた子がたくさんいて、話してよかったなと思いました。
遅刻したときに授業中の教室に入るのって結構勇気必要ですよね。
私も初めは緊張して、「変な風に思われてたら嫌だな」と思っていました。
でも、説明をしてからは遅刻しても机につくまでにすれ違う友達が授業中にもかかわらず、小声で「おはよ。大丈夫?」って声をかけてくれました。その一言がすごく安心したし、嬉しかったです。
いつも一緒にいる7人、クラスメイトのおかげで病気になってからも楽しく学校生活を送ることができたので感謝しています。
友達に聞いたことがあるんです。
「私が病気になってから助けてくれたり、いろいろ支えてくれたりしていた時、正直どう思ってた?」と。
「病気になって大変そうだし、しんどそうだからめちゃくちゃ心配だった。荷物運んだり、ついて行ったりは”あたりまえ”って感じだったよ。友達だと普通じゃない?」
沢山支えてくれていたのにそれを”友達だから”とか”あたりまえ”って思っていたことに驚いたし、本当に素晴らしい友達をもったなと感じました。幸せなことだなと。
病気になっても変に特別視をしていなくて、一人の友達として接してくれていたことが嬉しかったです。
《先生方》
先生方も積極的に支援していただいて、卒業後も気にかけてくださっているのでありがたいなと感じています。
特に経済の先生は私が教師を目指すきっかけになった先生です。
経済って難しくてよくわからない科目だと思っていたんです。でも、その先生の授業は面白くて、生徒との距離感もよくて、いろんなことを知っていて、そんなところが憧れました。
そして、他の先生方もとても対応良くて、心強かったのでそれも相まって、私もこの高校のような素晴らしい先生になりたいと思って、大学で教員を目指しています。
卒業後も定期的に高校に行っていろんなお話をしています。ずっとお世話になっています。
ありがとうございます。
《お母さん》
病気になってから一番支えてくれて「みうの味方だよ」って言ってくれて、どんな時も応援してくれてありがとう。
高校1年生9月末から卒業まで毎日高校まで送り迎えをしてくれました。
お仕事があるのにも関わらず、通常の時間通りにも、遅刻の時にも、早退の時にもどんな時間でも電話したら必ず迎えに来てくれました。
体調をずっと心配して、どんな治療や薬、サプリがこの病気に効くのかなどを一生懸命に調べてくれて、感謝しています。
《最後に》
高校は周りの優しく、心強い支援のおかげで無事に終えることができました。
優しくしてもらっているのに自分は何も返せていないことに悩んだり、友達は本当は嫌だと思っているんじゃないかなど思うこともありました。
だけど、自分ができる精一杯のありがとうを伝えて、誰に対しても感謝を返すように接することで悩みが軽減します。本音を話せる友達を1人でもいいから見つけることも重要だと思います。
正直、病気になったことを悔やんだり、あの事故がなければと思うこともあります。でも、そうなったからこそ見えた世界があって、人の優しさに触れれたり、たくさん悩んだりすることもいい経験になっていると感じます。
今は9月25日は自分の中ですごく大切な分岐点になりました。
こんな経験をしてきたからこそ私は
「病気になったからこそできることを」精一杯やりたいなと!
これからも頑張ります!
長くなりましたが、ここまでにします!!
次は↓
「学校生活で気を付けていたこと」をテーマにお話ししようかなと!
皆さん、雨が多くなってきて、体調が悪いかもしれませんが、みなさん心は元気に自分のペースで1日1日を乗り越えていきましょ!
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